伊勢の伝統文化である“常若(とこわか)”。 この文化には「熟成された時間や価値をあえてリスタートすることで、 その時代に合った価値となる」という意味が込められています。 この変動性や多様性の生み出し方は、現代においては改めて見知るべき考え方であり、 伝え方をアレンジすることで、文化継承を続けたいと考えました。
そこで、経年と別れることで新しくを生み出す常若の概念のもと「リニューエイジング」 というコンセプトのプロダクトを発信するブランドを作り、展開することにしました。
第一弾の商品として選んだのは「お茶」です。
日本人が古くから生活の中で慣れ親しみ、海外へ向けて誇れるコンテンツをリニューエイジングしてみたい。
そんな想いから、伊勢を地元として伊勢茶を作り、伊勢志摩サミットでも各国要人にお茶を振舞うなど文化への馴染みと実績の多い、中森製茶にご賛同頂き伊勢のほうじ茶と、伊勢神宮内宮前に居を構える岩戸屋で人気の生姜糖を使った新しいお茶の飲み方を提案する「TOKOWAKA Switch tea」が完成しました。
日本における「お茶が甘い=異質」という価値観を変転し、楽しみ方の選択肢を作ることが “リニューエイジング”の考え方における、新しい価値観の醸成へと繋がるかもしれない。 そんな挑戦がTOKOWAKA Switch teaの在り方です。
香り高いほうじ茶をまずはそのままストレートに。本来の良さを感じた後に、ほうじ茶に生姜糖で甘味を加えます。一杯のお茶を2つの側面からSwitchして感じる。それが商品名の由来です。
■販売価格
茶葉(40g+生姜糖10個):¥1,500-(税込)
■内容量
茶葉40g(20g×2個)+生姜糖 7g× 10個
■一杯分レシピ
ほうじ茶葉 4g
お湯 150cc (通常マグカップ合わせ)
生姜糖 7g × 1個